育毛に大切なのは頭皮や毛穴を清潔に保つことです。汚れや脂で毛穴が詰まった状態になっていると、髪に充分な栄養が行き渡らず抜け毛の原因となります。まずはシャンプーで毛穴に詰まった汚れや脂をきれいに落としましょう。頭皮は爪を立ててゴシゴシ洗うのではなく、指の腹を使ってマッサージするように洗います。すると頭皮の血行が良くなり育毛につながります。
◇「シャモまつり」で元気を
◇記録保持の北海道美唄など、5市町に参加呼びかけ
世界一長い焼き鳥(セカチョウ)への挑戦を続ける日高川町は12日、かつてのライバルで東日本大震災で被災した福島県川俣町をはじめ、同県会津若松市や現在、世界一の記録(24・83メートル)を保持する北海道美唄市など5市町に呼びかけ、8月末に川俣町で復興支援イベント「川俣シャモまつり」の開催を計画していると発表した。
当日は、各市町の地鶏を長さ約20メートルの竹串に刺してリング状にした“復興の輪”を作り、被災地の人らに元気を取り戻してもらう企画なども計画している。
2000年に川俣町が、地鶏の川俣シャモを使い長さ10メートルの焼き鳥作りを成功させたのを機に、全国で長さを競う挑戦が始まった。川俣町の記録を知った日高川町が、06年に川俣に挑戦状を送り、全国やきとり連絡協議会の公式ルールに基づいて、地鶏のホロホロ鳥を使って11メートル07センチの記録を達成。公式な記録としては、初代の世界一の王座に就いた。
その後、会津若松市や山口県長門市、岩手県二戸市、香川県高松市、北海道美唄市などが参戦。毎年、王座が入れ替わる激しいバトルを展開してきた。
日高川町は、王座奪回を目指し、今年3月に長さ25メートルの焼き鳥への挑戦を予定していた。
しかし、川俣町が震災で大きな被害を受けたため、急きょ挑戦を取りやめた。5月、日高川町の玉置俊久町長が自ら川俣町を訪れ、古川道郎川俣町長へ今回のイベント企画計画案と支援協力を申し入れていた。
当日は復興の輪作りのほか、各市町の地鶏を焼き鳥販売や特産品の販売も予定。売り上げの一部を義援金として寄付することを考えている。
玉置町長は「川俣シャモが風評被害を受け、販売に大打撃を受けていることを知った。イベントを通じて、シャモが安全なことを知ってもらい、川俣町が元気になってほしい。これからも正々堂々と戦い他の市町とともに、世界一を目指してお互い競い合いたい」と話している。
川俣シャモまつりは、8月27日午後3時から、福島県川俣町の同町中央公民館で開催予定。問い合わせは、日高川町まちみらい課(0738・22・2041)。【山中尚登】
7月15日朝刊
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◇桃りゃんせ夢工房、船本幸雄さん優秀賞
◇知事「先進事例、農村発展に寄与」
第60回全国農業コンクール(毎日新聞社・県主催▽農林水産省・和歌山市など後援、エア・ウォーター、近畿大学、中田食品など協賛)の全国大会が14日、和歌山市の市民会館で開かれた。秋篠宮ご夫妻が出席され、全国20代表の農業者らが、それぞれの先進的な取り組みを紹介した。県代表は、JAわかやま生姜生産販売連絡協議会(和歌山市、北広文博会長)が名誉賞(農林水産大臣賞)に輝いたほか、桃(とう)りゃんせ夢工房(紀の川市、日浦成美会長)と船本幸雄さん(59)=田辺市=が優秀賞を受賞した。【山中尚登、岡村崇、山下貴史、久木田照子】
開会式で、仁坂吉伸知事は「記念すべき60回大会を県で開催することは誠に光栄」と前置きし「各地の先進的な農業経営や地域活性化に取り組まれている活動を広く紹介することは、わが国の農業、農村の発展に大きく寄与する。発表された事例が農業の未来をより魅力ある明るいものへと導くことを期待している」とあいさつ。
一方、大橋建一和歌山市長は、地元産の米や野菜を給食で提供する取り組みを紹介するとともに「参加者のそれぞれの地域における創意工夫の結晶が、大会を通じて農業の発展のための第一歩となることを期待している」と語った。
開会式に出席した秋篠宮ご夫妻は、朝比奈豊・毎日新聞社社長に付き添われて会場のロビーで東日本大震災の被害を伝える写真パネル展も見学した。東北地方の沿岸に津波が押し寄せる写真のほか、復興に向けて歩む被災地の姿が紹介された。県の世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」をはじめとする観光地などの展示もあり、仁坂知事が案内した。
◇「国内産、大事にして」JAわかやま生姜連絡協
JAわかやま生姜生産販売連絡協議会の北広会長は「『和歌山の新しょうが』地域ブランドの実現に向けて」と題して発表し、名誉賞に輝いた。「生産に集中できるのはJAの指導や支援のおかげ。感謝している」と喜びを語った。
協議会は00年に発足。品質や大きさなど基準を統一し、共同販売を始めた。メンバーによって出荷時期をずらし、年約5カ月間にもわたる出荷を実現、価格の安定や販路拡大につなげた。農商工連携で開発されたジンジャーエールは1年間で100万本の売り上げを突破した。
北広会長は「農産物に限らず、消費者には国内で作られたものを大事にしてほしい」と考えを述べ、新ショウガ栽培でも「更なる品質向上に取り組み、愛されるショウガを作りたい」と抱負を語った。【御園生枝里】
◇秋篠宮ご夫妻、酒造会社と選果場視察
秋篠宮ご夫妻は、全国農業コンクールに出席した後、海南市藤白の酒造会社「中野BC」や有田川町奥の「JAありだAQ中央選果場」を視察した。県の発表では2カ所で計約1100人が来訪を歓迎した。
中野BCでは梅酒の酒蔵を見学。「熟成したものだけではなく、梅酒はいろいろな味を楽しめる」と話す杜氏(とうじ)の説明に感心した。また「有田みかん」で有名な同選果場では、ミカンの仕分け行程などについて説明を受けた。
有田川町野田の上田ひろみさん(69)は、ご夫妻から「どんなことに気を遣いますか」と問われ、「傷の有無を見逃さないように気をつけています」と返答。同町天満の宮本弘子さん(70)は「紀子さまから『暑いですね。ご苦労さまです』と声をかけられた。きれいな方だった。本当にうれしい」と興奮していた。
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